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SI社をフロントにしてiDC利用のIT構築の場合、そのSIのシステムに全ての経営ソースが管理される事になる。SI社の提案力が満足いかなかった場合は悲劇でありリスクではあるが、つきあいのある十分信頼できるSIの場合、SI社に全てを委託する事もまたiDCインフラの選択枝である。
◆MSP&24時間の基幹システム遠隔保守の重要度をあげる
日本ビジネスコンピュータ
チェーンビジネスにおいては、全国店舗の基幹システムをiDCと大手キャリアの組み合わせで実現してもその上のシステムと運営保守をどこが担当するかは、とても重要な問題だ。本社の情報システム部が24時間の運営保守を担当できない以上、アウトソーシングした形がどこかの段階で必要になる。この会社の場合、IBM(マシンメーカー)系の為、個々のクライアントマシン保守のレベルからの保守管理となる。
「基幹業務のシステムを構築したところが管理するiDCでなければ管理はできないのではないでしょうか?弊社は、日々24時間担当したシステムの保守を遠隔管理しています。業務レイヤーのシステム保守は構築SI社でしかできないのです。iDC会社はMSPまで担当しても、実はpingの監視だけのところが多い。本来のiDCを含めたシステム管理はヘルプデスク的なところが重要な位置を占めるのではないかと思います。例えばPOSを使っているところも実際店舗に技術者がいるわけではないでしょう?情報に対する問い合わせにどれだけ対応できるかが大事なのではないでしょうか?」(仲西氏)
実際、同社はiDCとしてKDDIをパートナーにしており、独自には持たない。その上で、同社はSI社として導入したシステムやセキュリティの保守を行う。また同社はIBM系なのでクライアントマシンの管理を含め全てを遠隔管理してサポートする体制をとっている。クライアント側が全てを一社に任せる体制をとる場合、クライアントマシンからiDC、システム構築、日々の遠隔保守を含めて体制をとるSIは絶対の安心がある。同社はヘルプセンター業務を充実させ、電話による構築システムのサポートまで完備している。
今回重要な事を再認識させられた。顧客に必要なのは、サポートなのだ。確かに全国展開のチェーンビジネス事業へのIT化ならば全国の父ちゃん母ちゃんオーナーの問い合わせレベルから対応する構造もまた必要なのかもしれない。
(大嶋成人)

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