チェーンビジネスの経営において、全国に広がる支店や店舗でどのように情報統合や教育の標準化をするかが、重要な課題になっている。
そこで今回は、皆さんも日常的に活用されてるインターネット上の「ポータルサイト」を企業内の情報統合に活用するという世界的にも新しい企業ITスタイルを、
日本を代表するポータルサイト側からの解説を交え紹介したい。
◆情報を共有化の歴史
例えば、全国・世界に広がる1万人の社員に大切な情報をどのように届けるべきだろう。
IT登場以前なら、ピラミッド組織の人的連絡網によって情報を伝えていた。
いうまでもなく、トップの情報が末端社員まで届くまでの質的量的ロスは大きい。
まして各ミドル層から組織を横断する情報伝達ロスは全く致命的状況であった。
◆グループウェアの登場
グループウェアの場合、日常的情報伝達方法ではあるが、 その名の示すとおりテーマは作業グループメンバーでのスケジュールなどの共有がそもそもの目的である。
全国の社員へのグループウェア機能は技術的にも難しく機能としても不適当であった。
◆全社的には活用難のグループウェア
今日インターネットの登場で全国の支社間で情報を共有するデータセンターを活用する事でコスト的にも安価に全国規模の情報共有は容易になったが、
従来のグループウェアの発想をそのまま全社情報共有の基盤にするのは適切だろうか?
実際はこれまで大企業が相当の投資をしたはずのグループウェアは企業の中で十分活用されているとはいえない状況にある。
不要な職場も多い
スケジュールの調整などはせいぜい部や課で行えばいいのであって、不要な部署は多数ある。
チェーンストアやフランチャイズであれば、構成するスタッフの立場は様々でグループウエアで社員の意識をひとつにするのには全く無理があった。
◆PCが人数分ない
グループウェアの発想は1台のマシンは一人で使うものである。たくさんの人間が共有する事は難しい。
ライセンス料金が1PCもしくは1人ごとに加わる
導入企業としては、利用させる人不要なスタッフ、不要な職場を検討しコストダウンすることになる。
つまりこれまでのグループウェアそもそもの発想が、全社員への情報共有ではないのだ。
◆企業ポータルの発想
- 社員用の会社のホームページ
- 双方向に情報交換
- 全スタッフに個々人のIDで、それぞれの管理ページが提供される。
- エグゼクティブからアルバイトまで構成されるページやアクセス権限は個別に提供される。
- PCは共有でも可
- イントラ+インターネットにより、距離に関係なく全国に同期した情報を提供できる
- 増員のライセンスコストフリー
(1万人でも2万人が使ってもコストが変わらない。アルバイトにも利用させる事ができる。)
◆企業情報ポータルの解決する課題 (NTT-X プレゼン資料より)

◆チェーンビジネスに最適
企業情報ポータルもまた、インターネット端末が個別に配給されている職場を当初のターゲットとしている事は間違いない。
しかし端末PCに依存せずネット上からIDで本人のページを呼び出す為、実際には、PC1台でも多数のスタッフが個別のアクセスページをもって情報を共有できる。
端末に依存しないという事は、本部でも支社でも店舗でも自宅でもインターネット端末があれば、本人のページにアクセスできる。
このような柔軟なアクセスこそが、実は全国店舗に広がるチェーンビジネスや全国店舗の情報統制にとってこそ最適のITソリューションではないだろうか。
◆例えば幹部社員
幹部社員といえど、一旦店舗勤務になれば、本社の情報から遠のくが普通だ。
支社に顔を出す事も少なければ、本社情報から取り残された気持ちになる例は少なくない。
本社から見ても当然伝わってるはずの情報が伝えきれておらず、企業全体の情報伝達ロスは非常に大きかった。
企業情報ポータルによって、インターネット上から自分のページにアクセスできれば、
幹部としての伝達事項から総務事項まで本社社員と同じ条件で把握する事ができる。
例えば、社長からのコメントと訓示が開き、その業界のトピック情報サイトが自動的に開く。
日々は顔を出さない支店の社員向けの総務情報に目を通す。幹部社員でありながら店舗で過ごすもの人間にとっては、本社幹部社員であることを自覚できる瞬間かもしれない。
双方向であるので、店舗の管理帳票から情報までインプットしそれがまた全体で共有される。
◆例えば店舗社員
店舗社員やアルバイトへの社員教育やモラル維持は、会社全体で責任を持つ性質のもので、
企業イメージやサービスレベルの統一から、店舗ごとにばらばらであってはならないだろう。
企業情報ポータルであるならば、店舗社員やアルバイトまたは、フランチャイジー側のスタッフに対しても、
全社統一で彼ら向けのページの統制が取れるのも特徴である。現在は、狂牛病問題のような全社的に完璧な統制を必要とする場面が多い。
ライセンスは人数に依存しないのでどれだけの数のスタッフがIDをもってもコストは変わらないのだ。
勤怠表の申請管理や社員教育プログラムをアルバイトスタッフの個々の進捗に合わせて表示させる事も可能だ。
これらは、これからのチェーンストア管理を根底からかえていくことだろう。
従業員向けだけではない
実は、企業情報ポータルは、対従業員の為だけにあるのではない。
取引先とのコミニケーション用のサイトとして、 また一般顧客向けにポータルサイトの培ってきた技術やノウハウを活用できるのだ。
この分野は世界で最もホットな領域だ。 新しいスタイルの企業ポータルが生まれる事だろう。
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両社のプレゼンシートにみる 企業情報ポータルへの取り組み
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コーポレートgoo
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コーポレートYahoo!
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B2E
従業員
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従業員のパワーを最大限発揮するナレッジマネージメントポータルとして、強力な仕組みを提供します。
各従業員の所属、役職、興味などに応じて、最適なポータルサイトを構築します。
また、各従業員が持つ情報の平準化、スキルの標準化にも貢献します。
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分散されたイントラネットの再構築
イントラサイトが部門毎に稼動するも運用負荷の割に“誰も見ない”、
“情報の所在が分からない”という問題が顕在化しつつあります。
物理的な分散サーバはそのままにYahoo!PortalSolutiosが論理的な情報の一元化を実現します。
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B2B
取引先
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取引先とのリレーションの強化、協業価値の向上に貢献します。
わかりやすいインターフェイスと簡単な操作方法で、取引先とのスムーズな連携をバックアップいたします。
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より大きな企業の創造
独立採算制による事業部別会社化によるシステムの分散化傾向が進む一方、連結決算、取引先連携をはじめとしたコーポレートガバナンスが重要になっています。
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B2C
顧客
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顧客囲い込みに向けたCRMポータルサイトとしてもご活用いただけます。
各顧客ごとの興味・関心に応じたポータルサイトを構築できるので、CSの向上を図ることができ、
リピート率を格段に高めることが可能です。 |
顧客囲い込み、CS向上、そしてリピターの獲得。
顧客が望んでいるのは企業からの一方的なメッセージでは無く、インタラクティブなコミュニケーションです。
今後ブロードバンド化が進む中で更新頻度の低いテキスト情報のみで顧客を満足させる事は非常に困難です。
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導入にあたり:
企業情報ポータルとはワーク統合の話しである。 それ以外のアプローチは多様である。
つまり優れた玄関の専業社、玄関にあわせ新築の家を建てようとする会社、DBなどツールだけ提供する会社、様々である。
どのようなパートナーが最適なのかは、企業戦略事情により個別に検討されることだろう。
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