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経営者のためのIT導入
第一回
経営トップと IT投資
第二回
インターネットのインフラをどう考えるか?
第三回
ITインフラの最終的全体像
第四回
モバイル特集
コミュニケーション革命に
先手を打つ
第五回
企業情報ポータルを研究せよ
第六回
情報の共有化
第七回
営業と販促1
第八回
営業と販促2
第九回
人事教育
第十回
チェーン店管理
第十一回
ブロードバンド波及
第十二回
ネットは世界での販売を可能とするのか?
 
第五回 企業情報ポータルを研究せよ
ヤフー株式会社
エンタープライズソリューション事業部
事業部長 野々村正仁氏

インターネットユーザーの中で,Yahoo!JAPANの検索ポータルサイトを一度も利用した事がない人はいないだろう。 同社検索エンジンや様々な周辺サービスを、企業のサイトとして活用させようというのが、Yahoo!コーポレートソリューションだ。 同社のページデザインを、自社の企業情報ポータルとして使えるのであるわけだから、社員への浸透力は期待できるだろう。 ヤフー株式会社 エンタープライズソリューション事業部長の野々村正仁氏に、企業情報ポータルの話を聞いた。


大嶋:ポータルサイトを企業が社内の情報ポータルとして活用する理由メリットは何でしょう。

野々村:既に世界中の企業に、Yahooの企業情報ポータルを活用していただいておりますので、 その効果報告をあげますと、
  1. パートナーや、顧客とのコラボレーションに効果が出ている。
  2. 短期間でのビジネス上の決断が可能になった。
  3. 他部門への無用な調査依頼が減り自分で情報を探す習慣が身についた。
  4. トップ層が考えている事を含め企業戦略を共有する意識、文化が芽生えた。
  5. 従業員や顧客が会社に対してロイヤリティを感じるようになる
    という効果があります。

大嶋:従来のグループウェアとの違いはなんでしょう。

野々村:グループウェアではないのです。 ポータルサイトとして社員や取引先の方が、日常的に利用する端末の全てのポータル(玄関)にあたります。 グループウェア機能はもちろん組み込まれますが、 それは従来の企業内で活用されていたグループウエア資産をそのまま組み込あわせる事が可能です。 つまり企業内に散在するグループウェア等、 弊社以外の提供するWebアプリケーション(ERP/SFA/CRM/SCM)サービス/情報の統合構成されたポータルサイトを提供するという事です。 企業内情報の増加に対応したワークプレイスサイトが求められているという事でしょう。

桜井:企業のエグゼクティブの多くはこのようなITツールがあることを知らない。 インターネットを秘書まかせにするのは、PC音痴が原因ではなく、 単にこれまで、経営層が必要な情報等はこれまでの社内システムにはなかったからだと思う。 これは皆さん喜ぶ事でしょう。

野々村:そうです。 これまでのグループウェアでは、経済ニュースや、自社株価表示、経営市場レポートが日常的に表示される事は期待できなかった。 内向きのつまらない情報でした。 ポータルサイトはインターネットとして世界中から必要とされる情報を組み合わせて常時表示する事が可能です。

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